2019年も終わりですね。
せっかくだから観た映画をブログに記そうと思っていたのに、1回でやめてしまっていました。三日坊主にもならない。
ということで、せめて最後にまとめとこうかなと思います。
長くなりそうなので、前後編に分けました。明日も更新しよう(フラグ?)
今年観た映画一覧
ちなみに、今年観た映画はこんな感じ。(括弧内は鑑賞日)
- ボヘミアン・ラプソディ(1/4)
- ライ麦畑の反逆児/ひとりぼっちのサリンジャー(1/26)
- 天才作家の妻ー40年目の真実ー(2/2)
- こんな夜更けにバナナかよ(2/2)
- 万引き家族(2/10)
- サタデーナイト・チャーチ(2/28)
- グリーン・ブック(3/2)
- えいがのおそ松さん(3/16)
- 愛がなんだ(5/3)
- コンフィデンスマンJP ロマンス編(5/18)
- パリ、嘘つきな恋(5/26)
- ザ・ファブル(6/22)
- Diner(7/15)
- トイ・ストーリー4(8/4)
- 天気の子(8/7)
- ローマの休日(8/18)(午前十時の映画祭で鑑賞)
- 人間失格 太宰治と三人の女たち(9/15)
- YESTERDAY(11/4)
- 殺さない彼と死なない彼女(11/24)
- アナと雪の女王2(12/5)
年間20本観ることを目標にしていましたが、ぎりぎり到達しました。洋画10本、邦画10本と、なかなか良いバランス。1~3月は本当に観たい映画が多くて(この他に運び屋、女王陛下のお気に入り、マスカレードホテル、雪の華、メリーポピンズあたりは観たかった)、毎週行ってもいいと思ってたな。
順位をつけよう
…かとも思ったけれど、なかなかに難しいので、おすすめなもののおすすめなところを書いていくことにした。ネタバレは(めんどくさいので)なし。一部2019でないものもあるけど、ご容赦くだされ。
グリーン・ブック
この中で1位を上げろと言われたら、私はこれ。まぁアカデミー賞も取った名作です。
皆さんご存じだと思うので多くは語らないですが、コメディータッチでありながらシリアスな部分ももちろんあり(題材がなんせ黒人差別だし)、終始飽きずに観られました。偏見とか、社会的・文化的な枠組みや常識とか、人と人とが関わるのにもいろんな(ともすると潜在的で隠れた)前提があり、それを突破するのは容易ではないんだろうと、今は思います。
ラストがかなりのハッピーエンドなのがよい!ハッピーエンド大好き!
天才作家の妻
とにかくグレン・クローズの演技を観てくれ。話の流れとしては胸に詰まるものがあるけど、とにかくグレンの演技に脱帽。
ライ麦畑の反逆児
前回の記事にも書いたので、割愛しようかと思ったけど、2019年2位はこの作品なのです。サリンジャーのひねくれボンボンっぷりがやっぱりツボだったんです。
余談ですが、この後サリンジャーの本『フラニーとズーイ(村上春樹訳)』を買ったけど、後書きっぽいものを読んだっきり、完全に積ん読と化してます。2020年のうちに読みたい。ライ麦畑も読んでから、もう一度映画観たい。
人間失格
邦画1位はこれ。蜷川作品の中で一番好きかも。たぶん、私が国文学出身で近代文学大好きだという贔屓目もある。蜷川作品はとにかくキャストが豪華すぎるんだよな。3人の女のうち誰のように生きたいかと問われたら、太田静子のように生きたい(あくまで映画内の話だけど)。一番狂わない気がする。
コンフィデンスマンJP
ドラマも大好きだったけど、さらに輪を掛けたどんでん返しに予想のつかない展開。来年は映画第二弾「プリンセス編」が公開ですね。楽しみです。
残り5本は明日で。何について書こうかなー