うたかた日記帳

あれこれ備忘録

33歳になった

ゾロ目。30代も板についてきたなぁと感じる。
ここ数年は1年を振り返ることをあまりしていなかったけれど、この1年はさまざまな経験をしたので残しておきたいと思う。

仕事について

2022年に入ってから、新しい役割をもらうことが増えた。具体的には下記:

  • EM(エンジニアリングマネージャー)補佐
  • 外国人スタッフ(新卒)のメンター
EM補佐

EMにはなっていないが、EMロールの一部を担っている。
役割は主に:

  • メンバーのモチベーションを維持しチームとして最大限の成果を上げること
  • チームの目標を定めてその道筋を作ること
  • プロジェクトに落とし込み、進捗を管理すること

端的な感想としては、これまでのキャリアの、教員(メンバーケア)+社内SE(開発知識)+プロジェクトコーディネーター(スケジュール管理・調整)といったすべての経験が統合されてきていてとても面白い。

子どもと接するのと大人と接するのは違うし、それぞれ別の難しさがあるのだけれど、「各人の能力を最大限に引き出す」部分は共通していると思うし、とてもやりがいを感じている。
やっぱり私は、関わった人たちが幸せになってくれるのを応援するのが好きなんだなと切に感じた。これは今後のキャリアの核にしていきたい。

CREとしての実務からは離れてしまい、自分で顧客の課題解決に向き合う時間は減ったので、そこは少し物足りなさを感じる。現場のことはいつもわかる人間でいたい。が、まぁキャリアとしてはとても役に立っているので、しばらくは楽しもうと思う。向いてなかったら戻ればいいし(きっと弊社ならできると思いたい)。

外国人スタッフのメンター

外国人!しかも新卒!久々の英語!!
ということで、とてもチャレンジングでした(継続中だけど)。
新卒で海外に飛んだ経験が少しだけ生きた。何でも経験しておくものである。
言語の壁も文化の壁もひしひしと感じながら毎週1on1をしている。

英語は使えば伸びるという経験を改めてさせてもらったのは感謝しているが、それ以上に自分のためになっているのは「新卒キャリアについて考えること」。

新卒が教員だったのでキャリア形成について考える機会は正直なかった。中途採用メンバーのメンターは経験したが、それはオンボーディング目的なのでキャリアは必要なかった。
3年後、5年後の本人のなりたい姿を一緒に考え見据えて、それを現在に落とし込むというのは初めての経験だった。どういう風な対話をすれば本人の希望を引き出せるのかといったところは、先輩EM陣や経営陣から学ばせてもらっている。

自分は常に「いま興味あること」を軸に生きてきたので、長期スパンでなりたい姿を考えるのが苦手だ。自分のことすらわからんのに人にどうやって向き合えばいいのだ。そんな日々だった。

今は手探りながらちょっとコツをつかみ、中途採用のメンバーの目標について会話する時にも役立てることができているので、すごい成長だなと思う。

総括すると

間違いなく今後のキャリアを作っていく経験をさせてもらえた32歳だった。
こんなにたくさんの機会を与えてくれた弊社には感謝しかないし、ここを選んで正解だったなと思う。
登壇もさせてもらえたしねぇ。ありがてぇありがてぇ。

私生活について

結婚して引っ越した。
つかの間の東京生活でした。今は千葉でゆったり生活していまする。

一人暮らしが長かったので他人と生活できるか自信がなかったけど、全然大丈夫だった。好きに寝て好きに起きて好きに過ごしている。コロナ禍で付き合って結婚したのであんまりどこにも行けず引きこもって生活しているけど、それも苦にならず過ごせている。
すべては夫のおかげである。ありがてぇありがてぇ。

結婚式

出雲大社で挙げられたのがよかった。
披露宴はしないと決めて、親族のみの食事会にした。
食事会も含めてブライダルプランナーさんにお任せすることもできたのだけど、なんとなくイメージと違って、式だけ頼むことにした。
おかげでとても安く済みました。それがいいとは言わないけれど。

高校生ぐらいから、式を挙げるなら白無垢を着たいとずっと思っていた。京都で国文を学んで日本文学と歴史が好きになり、ますます神社しか勝たんになっていた。ということで念願かなっての挙式であった。
(学生時代から付き合った人と結婚していたら京都の神社で挙げたいと思っていた)
(渡英したことによりキリスト教もよいと思うようになったが、それはそれ)

ウェディングドレスに心残りはなくはないが、まぁまた写真撮ればいいか程度に思っている。というか、あまり自分に似合うイメージがない。うむ。

 

以上。
私生活は全体を通してあまり特筆すべきことがなかった…
それだけ穏やかに過ごせているということで。

まとめ

全体として、よい32歳でした。
33歳もいい年にするぞー!